夏休みの飯能旅行の締めくくりに”レイクサイドパーク宮沢湖”へ。
駐車場に車を止め、湖へ抜ける一本のこの道をてくてくと歩いていく。
無数のセミの鳴く声。都会では聞きなれない、幼い頃におばあちゃんの家で聞いた懐かしいセミの声もする。
両脇の緑生い茂る森は日陰で、まだ紫陽花の花が残っていた。
緩やかな坂道を下ると見えてきたのが宮沢湖。
深い緑色にエメラルドグリーンを混ぜたやうな、例えるのが難しいグリーン系の色。起伏なく平らな湖面の表面は凝固剤を混ぜたやうで塊のまま流れていくやう。
日の出前にここをひとりで歩いたらどんな気持ちがするのだろう。自分が住んでいる所で起こっている出来事ははるか遠くのことのやうに思え、自分には関係のないことのやうに思えてくる。
