扉を開ければ

 

扉を開ければ

焼き菓子の甘い香りが

小さな店内を漂って、

席に座って珈琲を楽しんでいる間も

こもり続けておりました。

 

風はなく

家の窓を開けて

蝋燭に火をつけても

まっすぐに

炎をたてる

そんな日でした。

 

少し休憩でベンチに座れば

弱った蜂が

息子の周りを

ゆっくり飛行していた。

 

 

 

 

投稿者: Tsuyako

アンティークやヴィンテージの香水敏やコンパクトなどのヴァニティアイテムやロマンティシズム漂う雑貨のオンラインショップ”薔薇色の艶子”の店主、艶子と申します。 好きな香りと音楽、本、ちょっとのお酒に珈琲、甘いデザートと路地裏に満たされて、こっくりとロマンティシズムにうっとりとノスタルジックに艶子の日常を綴ります。 どうぞ召しませ。

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