ある日。表参道のスパイラルと骨董通りの間の細い路地にある”Cafe Les Jeux Grenier”へ。
扉を開けると仄暗く薄茶けた店内に珈琲の香り。
外は今年一番の真夏日なのに、時を忘れ、屋根裏部屋へようこそといふあんばい。
デミタスカップに注がれた濃厚なオリジナルの珈琲は喉元を素直に通り、
カウンター席に通されたのですが、マスターらしき男性の珈琲を用意する手さばきは素晴らしいものでした。
入ってすぐがカウンターですから、奥の座席が見たく何食わぬ顔をして横目を。
テーブルや薄茶けた壁、アンティークらしき家具やライトなど
オーナーの趣味でこってりとしがちなカフェも多いですが、さすが青山です。お洒落。
BGMもクラシカルだったら良かったのにな。
日曜の午後に行ったのですが、人の出入りが多く、屋根裏部屋感を味わおうかなといふところで、掻き消される何かがあって。まぁ青山通りの近くですから仕方ないのですが。。。
可能であるなら平日のお店が開いてすぐの時間帯がよろしいかと思います。
お店の中の写真を撮ってもよいのか聞きたかったのですがタイミングがなく、外回りだけで。
でも何となく店内の様子が想像できちゃうモダンな入口です。
帰りに嶋田洋書へ。
フランスの?ヨーロッパの古い絵本のコーナーに、バンビとダンボのヴィンテージ絵本がありました。
古書のもつ朽ち果てた美しさ、霞がかかるやふなゆるさ加減に油絵のやうなバンビの表紙。
ビニールに包まれた上からでも指の腹に温かみが伝わるやふです。
まもなく閉店するそうで近々、閉店セールをするそうです。
南青山へ行く楽しみがひとつ減りますね。。。


