ビロードのやふな薔薇が咲く日比谷公園へ

ある日。今日は公園日和ね!と誰もが青い空を見上げるやふな日。日比谷公園へ家族でお散歩。

入ってすぐに見えたのは公園内のチャペルで行われていた結婚式。気候が良いと体も楽だし、かしこまった席での緊張も幸せな方へ、方へとほぐれていくやふで、遠目で参加気分に。

チャペルの左に見えるのは小さな薔薇の庭園。どの薔薇も、どの薔薇も貴高く咲き誇り、じっと花びらのいちまい、いちまいを見つめていると柔らかで艶を纏った深い光沢は天鵞絨のやふです。とても素敵な薔薇ばかり。。。

京成バラ園で有名な鈴木 省三さんが育種した薔薇は他のどの品種の薔薇よりもフォルムが端整で、まるで口もとの閉まった古風な美人画を見ているやふ。日本人なら見ていて心安らぐ薔薇。

小さな息子を連れての散歩でしたので、二歳四か月の男の子は走る走る!堪能するのにも必死でじっくりとレンズを向けることは出来ませんでした。

ちょうど人気が少なく撮れた一枚。

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その後は地下鉄で六本木へ向かい、月終わりと月初めにのみ開店するベジタリアンカフェ”ひなぎくきつね”へ。いつもマダムがケーキの説明をしてくれるのですが、”あなたはもう説明しなくても平気よね”とおっしゃって頂いて嬉しいようふな、恥ずかしいやふな。。。

この日に選んだケーキは”原産ペルーの野菜のキッシュ”と”るばるば”、”Garden of the Andes”といふオーガニックのカモミールティと盛岡の綺麗な色をしたビール。

美味しいものを目の前に、カメラを向けるのも忘れ、三人でぺろりと食べてしまいました。気になる方はどうぞ六本木の飯倉片町にあるカフェまで足をお運び下さいませ。

マダムを見ていますと、地に足のついたロマンチスト。はっきりと強い目でお話しさせるのですが、時折、香水のやふにかすかな香りのするうっとりとした笑顔を見せてくれます。世の中がこんな装いで出来ていたらと若い方に教えたくなるやふな。。。私もまだまだ若輩者では御座いますが、知ったよふなことを言ってしまいます(笑)

美味しいものを食べた息子の背中は勇ましい(笑)ベビーカーを引いてくれ親孝行ですね。

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投稿者: Tsuyako

アンティークやヴィンテージの香水敏やコンパクトなどのヴァニティアイテムやロマンティシズム漂う雑貨のオンラインショップ”薔薇色の艶子”の店主、艶子と申します。 好きな香りと音楽、本、ちょっとのお酒に珈琲、甘いデザートと路地裏に満たされて、こっくりとロマンティシズムにうっとりとノスタルジックに艶子の日常を綴ります。 どうぞ召しませ。

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