北鎌倉から二階堂へ
飴玉みたいな雨粒
ぽたぽたと傘に当たる
音がする。
香る香る
雨と土と紫陽花
どうして鎌倉の紫陽花は
よどみなく
こんなにも青々として
白々として大きいのだろう。
花びらにそっとふれて
指でたしかめたくなる。
小さな小さな一室
ゆびさきをすぼめ
アンティークにふれる。
真似する長男坊
小さな手。
鎌倉には
宝石箱みたいな
小さいお店がいっぱいで
みな、綺麗な箱を宝物でうめつくす。
二階堂のこの路地が好きです。
少女の頃に沼田元氣さんの本で知りました。
“鎌倉スーベニイル手帖”という本。
沼田さんは鎌倉は東京からなら
思いたてばすぐに行ける場所とも。
私も思い立てばを大切に。。。



