ある日。いつもの眼科の帰り。道玄坂のBunkamuraで開催されております、ドゥ マゴ パリ祭へ行ってまいりました。病院が終わり次第でしたので駆け足で。。。
目的はエレベーターホールで行われておりました”小さな蚤の市”。近頃お気に入りのひとつになったお店”COVIN”さんが出店していたから。パリの買い付けから帰国したばかりといふことだそうで、アンティークの全体的に琥珀色めいて、霞がかったやうな色合いの、小さな小さな品々が小さいなテーブルに並べられておりました。細々したものが大好きで、料理でも裁縫でも手先をせっせと動かさないとならないやふな、繊細な作業に夢中になります。商品を壊さないよう指先で丁寧にアンティークに触れて返して、質感を撫でて愛でて。。。限りある時間の中、お気に入りを探すのに夢中になりました。どれもこれも捨てがたいのですがけして安くはありませんので、比較的手の届く範囲の、およそ100年ほど前のアールヌーボーのデザインが見目麗しいアルバムを購入することに。エンボス加工されていてとても優美なものです。息子の生まれた頃の写真をと、色々と探しておりましたので、とてもよいものを手にすることが出来ました。
Bunkamuraを出るとやはり駆け足で文京区の白山にある喫茶”おとら”さんへ。文京区ながらのとても小さなお店ですが、自由に手に取れます本の配置、日本の古い陶器や磁器などに小さく息長く育てられているのであろふ緑色の植物たち。。。レースペーパーの上のしっとりとミルク色したロールケーキ、亜麻色の香り高い紅茶。持ってきた本は”須賀敦子のパリ”。ほんの30分程度のお茶時間でしたが、一時間にもそれ以上にも値するやふな静かで乙女な時間でした。
エネルギーに満ち満ちた半日。子どものこと、主人のこと、家のこと。。。じっくりと快活に励んでいこふと思うのです。
