先週長男と行った、星谷菜々さんのお料理教室。
レシピはカラメルソースのプリン。
型からプリンがぬけてカラメルがあふれると
ふぁーと声を出す長男。
ボウルに卵を落として
しゃかしゃかかきまぜて。。。
こどもだから楽しいからかきまぜすぎちゃったね。
“す”がはいっちゃったけど、とても美味しいです。
小さいプリンは
小さなおとうとに。
ヴィンテージ雑貨のお店"薔薇色雑貨店” ~店主のロマンチシズムな日常 ~
新商品を追加しました。
アンティークではないのですが、
クラシカルなデザインの脚付きグラスです。
http://tsuyako.info/shop_other1.html
4/26(木)17時より5/6(日)までお休みいたします。
この期間にいただいたご質問や注文への回答は
5/7(月)以降に返信いたします。
お手数をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
http://tsuyako.info/
最後に近頃読んだ本のご紹介です。
“いちばんやさしいフェルトの花づくり”
本書では色彩の濃いフェルトを使っておりますが、
私はゆらーりとしたおぼろげな色味のものでと想います。
ドライフラワーに近い様になるやふに。
ジャンヌバレさんのアンティークのお洋服を着た白い肌の少女。
“パリのメルスリー 小さなアンティーク手芸洋品店”
オルネドフォイユさんの本。
代々木公園近くの古本屋さんで見つけて。
薔薇色雑貨店ホームページのお店の紹介文を変えてみました。
ノスタルジックな気持ちになれる映画や本。主人公の身に着けるものや日常をすごす家。料理が得意だったり生地をこねたり、なにげなく珈琲を淹れる為のキッチンなんかのインテリア。
本ならその装丁だったり、ページをめくると時おり出てくる写真。そえられる文章を噛むやふに読んでしまふ。
悲しげな目。胸に秘めた想い。楽しいひとり時間。
小さな小さな雑貨店。
薔薇色雑貨店。
レースとお花と白と少女の部屋。ブードワーや鏡台などをイメージに。小さくて可愛らしい雑貨の販売をしております。
こっくりとした色。触れればとろりとして。日常に古い物を。うっとりと暖かい日の午後をおすごしください。
小さい子がおりますのでなかなか思うやふに更新は出来ませんが、時々、ほんの時々、思い出して頂けたら幸いです。
ブログでは私個人が乙女だなクラシカルだなと想える小話とか。カトレア文庫と称してひとり時間をすごせる本の数々を紹介しております。焼き菓子やお茶と一緒に。
どうぞ召しませ。
http://tsuyako.info/about.html
“刺繡で綴る日々の装い” 蓬莱和歌子
レースのような漢字の連なりに反応して手に取った。
中川 李枝子さんと大村百合子さんの絵本で”たからさがし”が好きなのだけど
この絵本に出てくるうさぎのおばちゃんの装いに似ている。
綿や麻素材の服、袖口のレース、スカートの広がり、
耳を隠した黒髪に金縁の眼鏡。
モデルさんの小道具が素敵な本。
蓬莱和歌子さんの刺繡作品のテキストブックだけど、
刺繡を志さない人でも読める本。
蓬莱さんが綴った言葉がいい。
” なつかしい記憶やふわふわとした空想、
日々の暮しの中でふと感じるときめき……
そんな自分の内側に無意識に降り積もった曖昧なイメージの欠片が
ひと針ひと針、時間をかけて、布に輪郭を成し、
本書の作品となりました。 ”
私も、ふと想いだしては悲しげな気持ちになる少女時代の記憶。
カフェの窓から外を見た時によぎるつかめない空想。
好きな色やレースやまっすぐなこどものまなざしや暮しの中でふと感じるときめき。
胸にそっと抱えて本の香りをかぎたくなるよふな。
素直に素敵な本だなと思いました。
蓬莱さんは” 装いは、日々の中で今の自分の気持ちにいちばん寄り添ってくれる存在 “と。
私は二人の男の子の母親で、10年前の自分を振り返っても
おそらく忙しい時間を送っているのだろうけれど、
今がいちばん好きな服を自由に着ている気がします。
忙しいからと不思議と手を抜く気になれなくて、
これは、何かの縁とかそこに意味を見出したりするよふなものじゃなくて、
ひっそりと積み重ねた時間の果てに巡ってきたものであって、
けして特別なことではないのだと。
その他に近頃手に取った本は
” 愛されすぎたぬいぐるみ ”
” しらゆき べにばら ”
二冊とも出会えて良かったと素直に想える本。
私の宝物になりそうな本。
二月の寒い寒い冬の日に、
どうやらこんな気分になるらしい。。。
g
隣町のカフェで珈琲豆と手作りの焼き菓子を買って帰る。
外はレースの編み目のやふな細やかな雨。
長男と手を繋いで駅までの道のり。
グレイッシュな冬の空、その先の路地に入れば静謐。
カフェからの珈琲の香りが匂う。
これが漂いだすとほんとたまらない。
帰宅後に買ってきたカヌレを齧り挽きたての珈琲を膝を丸めながらすする。
息子を横目に本のお気に入りの一節を読むためにページをめくる。
“私にとって映画はチョコレートと似ています。綺麗な箱に入った、ちょっと贅沢なチョコレート。箱の中の一粒を宝物のようにそっと取り出し、舌の上でゆっくりととかしていく時のしあわせな気持ち……。大好きな映画を見た時も、そんな満ち足りた気分になります。”
私にとっても映画はもちろん、装丁の可愛い本。
堕ちていける言葉の数々がこぼれている本。
クラシカルな色味にあふれた本。
そんな本をめくるとこんな風に思える瞬間がある。
こんな風に思える瞬間はほんとに時々しかないから
忘れないやふ書きとめておこうと思ったまで。
“チョコレートな夜” 佐々木美穂