◆新商品の追加のお知らせ◆

オンラインショップ” 薔薇色の艶子 “よりお知らせで御座います。

ご無沙汰しておりましたが商品を追加いたしました。

v52-l1

v52-l3

◆1930’s頃のアールデコなコンパクト◆

 

v50-l1

v50-l2

◆1950’s頃のルーサイトがはられたコンパクト◆

http://tsuyako.info/

 

渋谷と恵比寿の間にあるレンタルボックス”月箱”にも1940’s以降のガラスのボタンのセットを追加いたしました。お近くに行かれた際にはどうぞお寄り下さいませ。代官山も近く、秋の散歩には気持ちの良い場所です。

http://www.tsukibaco.com/

 

アンティークのおもちゃのピアノ

ある日。表参道ヒルズにてアンティークのトイ楽器の展覧会へ。息子と主人と連れ立ち。アンティークのピアノやオルガン奏者の良原リエさんのミニコンサートも慎ましやかに行われて。

白い小さな無数のタイルが敷き詰められた床がノスタルジックな小さな会場のあちこちに置かれた可愛らしいおもちゃのピアノ。天井には小さなアコーディオンが吊るされ、ひと際目に付いたのが、ピンク色した小さなハープ。

P1060078b

会場内は淡くオレンジ色したモダンな照明。アンティークトイ楽器のどれもにライトが施されていて、会場内の照明よりも強い光を灯します。それは映画の中の世界のようふで、まるで、クリスマスに通りのウインドウ越しに素敵なおもちゃを見つけ夢見がちにガラスに顔を近づけている子どものワンシーンを見ているやふ。

P1060079b

P1060082b

パリの子供部屋を紹介した本など近頃多く見かけます。蚤の市で見つけたグレイッシュなピンクや緑色した古いおもちゃの小さいワードローブやおままごとセットなど、上手にお部屋に取り入れているママンが多いですが、海外の子どものものは、ピンクや緑、水色を使ったものが多く、その色味のバリエーションはキャンディーカラーだったり、ベビーカラーだったり、グレイッシュトーンだったりと広く、ライトに映し出されたこのトイハープのピンクの色味にもうっとりしてしまいました。

P1060084b

クリスマスに化粧をした表参道ヒルズ。

P1060091b

こんな可愛らしく小さなものを見た後にはケーキを食べたくなって。青山にあるラントマンへ。ザッハートルテと琥珀色した珈琲で余韻に浸りませふ。

 

P1060101b

アンティークのトイピアノのコロン、ピューンとした鍵盤の響きにリエさんの大人の女性の声。時々参加する三歳になる息子さんのこころ君。こころ君は思うがまま心のままにママが用意した楽器のあちこちの音を鳴らすので、ママの正しい音を調子っぱずれにするのですが、それがかえって悪戯なおもちゃのピアノの響きに合うのです。時々、リズムが合い音が響くとこちらまで嬉しくなってしまいます。我が息子は二歳ですが、一つ年上の、二歳児より、はっきりとしゃべるお兄ちゃんのパフォーマンスにじっと見いっておりました。

ビロードのやふな薔薇が咲く日比谷公園へ

ある日。今日は公園日和ね!と誰もが青い空を見上げるやふな日。日比谷公園へ家族でお散歩。

入ってすぐに見えたのは公園内のチャペルで行われていた結婚式。気候が良いと体も楽だし、かしこまった席での緊張も幸せな方へ、方へとほぐれていくやふで、遠目で参加気分に。

チャペルの左に見えるのは小さな薔薇の庭園。どの薔薇も、どの薔薇も貴高く咲き誇り、じっと花びらのいちまい、いちまいを見つめていると柔らかで艶を纏った深い光沢は天鵞絨のやふです。とても素敵な薔薇ばかり。。。

京成バラ園で有名な鈴木 省三さんが育種した薔薇は他のどの品種の薔薇よりもフォルムが端整で、まるで口もとの閉まった古風な美人画を見ているやふ。日本人なら見ていて心安らぐ薔薇。

小さな息子を連れての散歩でしたので、二歳四か月の男の子は走る走る!堪能するのにも必死でじっくりとレンズを向けることは出来ませんでした。

ちょうど人気が少なく撮れた一枚。

P1060044b

その後は地下鉄で六本木へ向かい、月終わりと月初めにのみ開店するベジタリアンカフェ”ひなぎくきつね”へ。いつもマダムがケーキの説明をしてくれるのですが、”あなたはもう説明しなくても平気よね”とおっしゃって頂いて嬉しいようふな、恥ずかしいやふな。。。

この日に選んだケーキは”原産ペルーの野菜のキッシュ”と”るばるば”、”Garden of the Andes”といふオーガニックのカモミールティと盛岡の綺麗な色をしたビール。

美味しいものを目の前に、カメラを向けるのも忘れ、三人でぺろりと食べてしまいました。気になる方はどうぞ六本木の飯倉片町にあるカフェまで足をお運び下さいませ。

マダムを見ていますと、地に足のついたロマンチスト。はっきりと強い目でお話しさせるのですが、時折、香水のやふにかすかな香りのするうっとりとした笑顔を見せてくれます。世の中がこんな装いで出来ていたらと若い方に教えたくなるやふな。。。私もまだまだ若輩者では御座いますが、知ったよふなことを言ってしまいます(笑)

美味しいものを食べた息子の背中は勇ましい(笑)ベビーカーを引いてくれ親孝行ですね。

P1060049b

 

刻々と葉も褐色に染まり

朝の散歩の公園を連なる木々の葉も少しづつ褐色に染まり、刻々と秋めいてきたこの頃。息子と二人、上野にある国際こども図書館へ。ゆったりと機関車とこぐまちゃんで絵本デート。三階の天井の高さにいつもながら圧倒され、柱や部屋の角などの装飾や主にレリーフのやふなものが素敵で、一階にもトイレはあるのにわざわざ三階へ行ってしまふ。小さな息子も見上げて首を振るので、ただならない様子のやふなものはどうやら感じてるらしい。

私は上野駅の喧騒が苦手なので、帰路は日暮里駅へ。その道中、谷中らしい、庭も門も持たない小さな小さな家が緩くカーブした道沿いに連なるが、どの家もどの家も、ゴミや枯葉などは掃き清められ、様々な鉢植えにそれぞれの花や植物たちを育てている美しい通りにて、息子がバンビちゃんのごはんだと言い、家の隅っこに自生するクローバーをつみたがる。どこかの家の鉢植えの南天のやふな赤い粒の実もつみたがるが、それは取れないのよと理由を言ってたしなめると、分かっているのか分かっていないのか。徐々にぐずって泣き出す。

三崎坂を谷中霊園にさしかかる前に左へ折れ日暮里駅までの道すがら二人で寄り道をしながら歩いた。息子はその間、泣いたり笑ったり、ぐるぐると回りだしたりと、寄り道の内容はこどもの目線と夕食の献立が頭から離れずそわそわする母の目線。

まだまだお散歩日和な日々が続きます。次はどこへ行こうか。。。

長野旅行

ある日。全国的に晴天の日。長野県伊那市へ車を走らせ秋旅行へ。目的は”le petit marche”という標高1000mの場所にある欧州料理のカフェへ。

山頂への上り坂の途中に森を切り開いた1200坪の広い広い土地に建てられたログハウス風の山小屋。

P1050891b

私の住む町からは片道4時間。時間が読めず早く着いてしまいましたが、この広大な土地とそこで織りなされた生き物のハーモニーに飽きることなく時は過ぎていきました。

P1050894b

曼荼羅のやふな複雑の模様のカエル。

P1050903b

ムーミン谷を彷彿させるやふな小屋。どれも手作りの様子。

P1050895b

この日の前菜、ボリュームたっぷりなのが嬉しい。私はこれにパンとスープがあれば十分です。

P1050909b

実際に使用されている薪を火にくべるストーブ。海外で買い付けたブロカントの雑貨との相性も抜群です。

P1050910b

窓から見える景色です。葉と葉が重なり織りなされ見える木漏れ日はレースの縁取りのやふで。徐々に紅色に変わり紅葉していくのかと思うとうっとりしてしまい、旅する乙女は憩います。。。

P1050913b

フォークロア調にデザインされたメニュー。奥様は雑貨演出のプロでそのコーディネートは本などでも発揮されております。可愛らしいメニュー表は奥様のデザインかな。。。

P1050917b

海外で買い付けた雑貨の数々。実際に買い求めることが出来ます。ディスプレーはおそらく奥様が。ざっくばらんとブロカントの風味を生かし、空間と空間の演出や色の取り合わせが上手です。

P1050920b P1050922b

自家製パンツェッタのクリームパスタ。私は普段、冷蔵庫の余りでちゃっちゃっとパスタを拵えるのですが、それに比べるとなんと贅沢なパスタだこと!!

P1050925b

鮎のコンフィ。口当たりは滑らかにしっとりと。段々、秋めいてくる頃になると舌触りの濃厚なお料理が恋しくなってまいります。

P1050928b

ラムチョップ!近頃はスーパーでも見かけるラム肉ですが、なかなか家庭ではお料理しませんので、こういう時に!

P1050929b

信州の葡萄を使ったデザート。

P1050930b

食後にお庭で遊ぶ主人と息子。二人ともお腹いっぱいでご機嫌かな?!私が最初に言い出した今回の旅、主人と息子にこの景色を見せられてよかった。。。

P1050931b

午後の柔らかな木漏れ日が射す入り口付近のディスプレー。おそらく奥様の演出。この景色とログハウスのお家があるからカントリースタイルは上質なものに。

P1050942b P1050943b

ごちそうさまでした。またお邪魔いたします。

P1050945b

息子と二人で甘い食事

息子と二人、隣り合わせで取る家での食事がとても楽しいです。

煮魚を箸をぐちゃぐちゃやって、身を口へ含めやふとしたり、お肉料理を”キーする”と言いナイフとフォークでかちゃかちゃ、ぐちゃぐちゃやったり。。。

もちろんそれは、大人の食事を見て”したがる”だけのものですが、薄紙が水を吸うやうふに早いスピードであらゆる物事や知識をの飲み込もふと、ちいさな心はメラメラしています。

当然、上手に使うことは出来ず、出来ないと奇声をあげたり、わめき泣いたりすることもありますが、上手に口に含むことが出来て褒めてあげた時の息子の満面の笑みは、私の頑固な性格への緊張や、気が弱いゆへの圧力。。。体や心を不器用にさせているものを緩めてくれるやふです。ものごとって、一日なんてもっと単調で、こっくり静まる夜に”おやすみなさい”をすればいいんだなって。

100円均一や300円均一の安価なキッチンコーナーに置いてあるやふなプラスチックやメラミン樹脂のピンクやキャンディーのやふな水色、ペパーミントグリーンなどのポップな色味で息子のカトラリーを揃えてみました。”これかわいいね~このスプーンかわいいね~”を連呼して、ますます意欲的に食卓へ向かっております・笑

私はもったいがらずにアンティークのお皿なども息子の食事に使わせております。こどもの視線は力強くて、細かいレースのやふな柄なども見逃さず、描かれているちいさな草花や鳥、虫など、ちいさな手でちいさな絵模様を指さしては知っている単語を連呼します。食卓のテーブルにローソクを灯したらどんな反応をするのだろうふ?テーブルクロスを息子が好きなモチーフが描かれているものに食事の度に変えてみやふかetc。。。

私も楽しいのです。

もちろん、アンパンマンやピカチュウのやふなキャラクターも喜ぶのならいいのですが、これなら大人も楽しめてマンネリしがちな子育て中の専業主婦の生活に変化が出ます。

淑やかに歩を進める山手へ

ある日。鉛色の曇り空の中、家族で横浜山手散歩。

フェリス女学院の物静かな界隈を歩きたく、本牧に車を駐車し坂道を上りながら向かうことに。

道中の坂の途中にあるどの家も白く、立派な門構えで、建物を取り囲むやふに蔦が絡まっていたり、ラベンダーが美しく咲いていたり。時々、枯れかかって古色を帯びた植物たちもどことなくノスタルジックで。。。

コンビニもないしクリニックも美容院もATMも何もなくて、ただただ、貴賓ある佇まいの家々が連なるばかり。

1930年代ごろに建てられたといふ教会に入ってみました。

内部のステンドグラスなど控えめで、こじんまりとおさまった山手にやわらかに寄り添うやふな教会。

とても静謐な空間。正面の扉を開いて見渡すと、本の世界を切り抜いたやふ。

P1050853b P1050854b

教会と同じ通り沿いに”エレーナ”といふカフェを見つけて、元町へ坂を下る道中に”汐汲坂ガーデン”といふカフェを見つけた。どちらともまったりとくつろげそうな。次回のお楽しみに。。。

元町の先にある””山手迎賓館””の前で。

P1050856b

山手界隈のどのお家もクリスマスになれば、品よく飾りつけをしそうで、またその頃にでも、山手散歩をしたいな。息子もカフェのケーキを食べたがったので。

秋の昼下がり神田教会へ

ある日。息子と二人で神田教会へ。

ニコライ堂を背に明治大学を抜けて山の上ホテルの脇を通り教会へ。

とても清々しい秋日和。

教会へと足取り軽くベビカーもなめらかに進む。

 

教会の古いステンドグラスが日に照らされると

床に万華鏡のやうな、色とりどりの模様を作って

光の加減で時々揺れて、ロマンチック。

息子はその色を小さな足で追いかける。

 

いつまでもいつまでも。。。心ゆくまでこの古い教会に見惚れていたいけれど、

ちいさいこがいるとそうもいかないのよね。

P1050844b

近頃、図書館で借りた本と”追記”

近頃、図書館で借りた本で御座います。

“フランス、かわいい紙めぐり” 永岡綾/著

“ペッテルとロッタのクリスマス” エルサ・ベスコフ/さく・え

“花の妖精” シシリー・メアリー・バーカー/著

フランス~はヴィンテージのエンボス加工が施された上品な絵葉書やクロモスが買えるフランスの蚤の市やお店の案内。実際に蚤の市で見つけた古いポストカード用のアルバムをノスタルジックにコラージュしたり。

コラージュの本ですが、ヴィジュアルが素敵ですので、アンティークの棚やドレッサーの綺麗な飾りつけや引き出しの収納など、見ていて応用出来そうで、私にとって需要の高い本です。

ペッテル~はエルサ・ベスコフの繊細な絵が魅力の絵本。近頃、ヴィクトリアンと言ふほどのものでもないのですが、レースのスカートやワンピースを二三枚重ねて着て、足もとをレースで幾重にもボリュームを出してノスタルジックを装うのが好きで、参考にしているのがヴィクトリアンの頃の子供の洋服です。主に古い絵葉書に描かれた子どもを参考にしております。この絵本にもクラシカルな洋服を召した子どもがたくさん描かれているので。

花の妖精~はベニシアさんのお勧めする本の中で紹介されており、綺麗な絵に惹かれて借りてみました。本の中には季節ごとのお花の妖精がたくさん描かれているのですが、薔薇の妖精の絵に見覚えがあり、過去のブログを検索していたところ、今年の5月に代官山へ行った際のブログに紹介されておりました。フレンチレストランのコースで出たスープのカップの皿に、ちょうど薔薇の妖精が描かれておりまして。

097a

ふんわりと、優しい気持ちになれる絵です☆

 

雨の日の”ひなぎくきつね”

真夏日も過ぎ去り、秋の匂いで心がしっとりしはじめる日曜の午後。

六本木のベジタリアンカフェ”ひなぎくきつね”へケーキとお茶のおやつ。

P1050776b

麻布台三丁目にある築80年は超える和朗フラットといふアパートメントの一室。

壁は漆喰のやふな、何度も塗り重ねられた絵画のやふな、古書のやふなミルク色、

窓ガラスは波打ってとろりとしており、雨の滴が上から下へ伝ふとゼリーが少しづつ溶けるやふで。

透きとおるカモミールに高貴なお茶時間を感じます。

P1050779b

P1050780b

 

この日は日曜といふこともあり、主人と息子の三人で。

ひなぎくきつねへの道すがら、レストランのキャンティの角を曲がると六本木の駅前の喧騒を忘れる静かな場所へ入ります。すると息子は”ケーキ!ケーキ!”と大はしゃぎ。

路地や町の佇まいでこれからどこへ向かふのか分かるやふです。

 

少し長めの夏休みを頂いておりましたが、

8/31日よりオンラインショップ”薔薇色の艶子”はオープンしております。

商品の写真も沿える文章も丁寧に作られたものばかりです。

私の小さな視点ですので至らない部分も御座いますが、見て頂けるだけでも幸いです。

http://tsuyako.info/